アントニオ・デル・ポッライオーロ [画家]
2010年5月イギリス旅行時にナショナル・ギャラリー(ロンドン)でお目にかかった画家アーニョロ・ブロンズィーノの作品を独断と偏見ですが代表作と思われる数点を直接撮影、インターネット等で収集しましたのでご覧下さい。
Wikipediaからの抜粋ですが「ザ・ナショナル・ギャラリー (The National Gallery) は、イギリスのロンドンにある美術館でトラファルガー広場に面し、イタリア・ルネサンス、オランダ絵画などの充実したコレクションで知られる。
1824年、J.J.アンガースタインの遺贈したコレクションをもとに開設された。当初の所蔵絵画はわずか38枚だったという。当初はアンガースタインの邸宅を改装してギャラリーとしていたが、1838年、現在のトラファルガー広場に移転した。
所蔵作品の点数ではルーヴル美術館、メトロポリタン美術館などの巨大コレクションに譲るが、作品の質の高さでは他の大美術館にひけを取らない。同じロンドンのテート・ブリテン(テート・ギャラリーのイギリス美術専門館)がイギリス絵画を主としているのに対し、ナショナルギャラリーはイタリアなどの外国絵画のコレクションが中心で、とくにイタリア・ルネサンス、オランダ絵画などが充実している。
アントニオ・デル・ポッライオーロ(1429年/1433年1月17日 - 1498年2月4日)はルネサンス期イタリアの画家、彫刻家、版画家(エングレービング)、金細工師。また、エナメル技法に大きな貢献をした。アントニオ・デル・ポッライオーロはフィレンツェで生まれた。弟のピエロ・デル・ポッライオーロも画家で、よく一緒に仕事をした。2人の作品はともに古典主義の影響が見受けられ、また人体解剖学への関心の高さも示している。アントニオのいくつかの絵は過剰な残虐性を示していてプッチ家礼拝堂に描いた『聖セバスティアヌス』に見ることができるだろう。その一方で、逆に、女性を描いた肖像画は、15世紀の肖像画の特徴だが、落ち着きと服装のディテールに細心の注意が見てとれる。アントニオが大きな成功を収めたのは、彫刻家および金属細工師としてであった。もっとも、多くの場合、弟のピエトロと共作だったので、正確にどれが彼の作品かを判断することは難しい。」と記載されています。
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