和歌山城 [和歌山県]
和歌山城は徳川御三家の一つ紀州藩紀州徳川家の居城であり、8代将軍徳川吉宗・14代将軍徳川家茂を輩出した。徳川家康の十男・頼宣が55万5千石で入城し、南海の鎮となる御三家の紀州徳川家が成立した。頼宣は兄の2代将軍徳川秀忠より銀5千貫を受領し、これを元手に元和7年(1621年)より城の大改修と城下町の拡張を開始した。しかし、この大改修が余りにも大規模であったため幕府より謀反の嫌疑をかけられるほどであった。
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