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小田原市指定天然記念物:紹太寺の枝垂桜 [海外旅行]


長興山紹太寺
紹太寺は、神奈川県小田原市にある黄檗宗の寺院。山号は長興山。
この寺は、小田原城主稲葉正則の開基、黄檗宗の僧鉄牛道機の開山により小田原宿に創建された寺で、1669年(寛文9年)現在地に移された。かつては大伽藍を誇ったが、幕末の安政年間(1854年 - 1860年)に焼失した。
稲葉 正則は、江戸時代の譜代大名、老中、大政参与。相模小田原藩第2代藩主。初代藩主稲葉正勝の次男で、母は山田重利の娘。稲葉正成と春日局の嫡孫。正成系稲葉家宗家3代。
延宝8年(1680年)に1万5000石を加増、合わせて大政参与に任命された。同年5月8日に家綱が亡くなり、家綱の弟綱吉が5代将軍に就任して忠清が12月9日に大老を解任されると、翌天和元年(1681年)3月から越後騒動の再審を開始、7月8日に紅葉山の家綱の仏殿建立の奉行を務め、12月8日に大政参与を退いた。天和3年(1683年)閏5月27日隠居、家督を長男の正往に譲った。

元禄9年(1696年)、江戸で死去した。享年74。遺体は紹太寺に葬られた。遺領は正往が小田原藩10万2000石を相続、残りは他の息子たちに旗本領として分知された。

神奈川県小田原市に建つ江戸時代初期の小田原藩主稲葉氏一族の菩提寺で、ここに春日局も眠っています。境内には、藩主・稲葉正則が植えたとされる樹齢340年を超える「しだれ桜」があり、例年3月下旬から4月上旬のシーズンには、滝のような花をつけます。高さ約13m、株元周囲約4.7mの大木です。

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