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スペイン帝国の遺跡:マドリード [海外旅行]


スペイン帝国は、スペインとその植民地・属領などの総称である。
16世紀中盤から17世紀前半までの約80年間はスペインが史上最も繁栄した時期であり、黄金世紀と呼ばれている。スペイン君主のカルロス1世が神聖ローマ帝国皇帝に即位した際には、ヨーロッパにも本国以外の広大な領土を持つなど、その繁栄の様は「太陽の沈まない国」と形容された。
1492年 スペイン女王イサベル1世の援助を受けたジェノヴァ人クリストファー・コロンブス(クリストーバル・コロン)が新大陸を「発見」した。これにより、1488年に喜望峰を探検しているポルトガルと利害が衝突する怖れがでたため、ローマ教皇アレクサンデル6世の仲介で1494年にスペインとポルトガルとの間にトルデシリャス条約が結ばれた。インドに到達したと思ったコロンにより、アメリカ大陸の人々はインディオ(インド人)と呼ばれたため、以降彼等はインディオ、あるいはインディアンと呼ばれ、以後500年以上に渡る構造化された苦難の時代が始まった。またスペインは地中海へも勢力を伸ばし1503年にはナポリ王国を獲得した。


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